日本国内のイチジク栽培状況

日本国内で栽培されているイチジクの品種はそのほとんどが普通系生食用品種です。中でも、輸送性に優れる蓬莱柿(ほうらいし)と桝井ドーフィンが大半を占めています。
地域の消費者の嗜好や栽培方式により、産地ごとに一つの品種が選ばれる傾向にあり、混合栽培がされることはほとんどありません。
【桝井ドーフィン】とは、1909(明治42)年に桝井光次郎氏がアメリカから導入した夏秋兼用の品種です。樹勢は中程度で一文字整枝による庭樹高栽培が可能であるため、ハウス栽培に用いられています。
桝井ドーフィンは耐寒性が弱く、主に関東、中部、関西地方の産地で栽培をされています。果実は長卵形で夏果が150~200g、秋果が70~100gと大きめで収穫量も豊富です。

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